SAKURAサーバーで取得済みドメインを設定する方法【画像付きガイド】

こんにちは、渡瀬です!

コロナ禍以降、ビジネスのデジタルシフトが一気に加速しました。今やSNSアカウントだけではなく、信頼性の高い独自ドメインと、安定した独自サーバー環境を用意して、Webサイトやブログを運用することが、オンラインビジネスにおいては当たり前の時代です。

独自ドメインは、ビジネスの「住所」にあたるもの。ブランドの信頼性を高め、SEO対策にも好影響を与えます。そして、その独自ドメインを運用するためには、レンタルサーバーの選定が欠かせません。

レンタルサーバーいろいろな会社、サービスがありますが、今回はお客様が「さくらインターネット」をご利用されていたため、さくらインターネットのSAKURAサーバーのドメイン設定の作業手順を初心者の方にもわかりやすく、画像つきでご紹介します。

動画でも解説していますのあわせて御覧ください!

まずは会員メニューにログイン

最初に、さくらインターネットの会員メニューにログインします。会員IDとパスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックしてください。

管理画面を開きます

ログインすると、会員メニューの管理画面が表示されます。ここで「契約中のサービス一覧」をクリックしましょう。

サービス一覧からコントロールパネルを開く

契約しているサーバーの一覧が表示されるので、該当するサーバーの「コントロールパネルを開く」をクリックします。

サーバーコントロールパネルで「ドメイン/SSL」を選択

左側メニューから「ドメイン/SSL」をクリックします。

「ドメイン新規追加」をクリック

表示された画面の右上にある「ドメイン新規追加」ボタンをクリックしましょう。

 取得済みドメインの追加

次に、さくらインターネットで取得済みのドメインを選択し、「追加」ボタンをクリックします。

※この方法はドメイン取得をさくらインターネットで行った場合の方法です。

ドメイン設定完了

これでサーバーにドメインが無事追加されました!

ここまでで、ドメインの追加は完了です。

続いてSSLの設定へ

今度は、追加したドメインにSSLを設定しましょう。追加したドメインの「設定」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「SSL設定」を選びます。

SSL証明書の選択

最後に、利用するSSL証明書のプランを選んで「このプランを申し込む」をクリックすれば、設定完了です!

今回は無料の「Let’s Encrypt」を利用するので、「利用する」をクリックします。

設定完了

利用ポリシーに同意し、「無料SSLを設定する」をクリックしましょう。これで、SSL設定が完了しました!

サイトがhttps化され、より安全な通信ができるようになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、さくらインターネットで取得した独自ドメインを、SAKURAサーバーに設定し、無料のSSL証明書(Let’s Encrypt)でhttps化する方法を、画像付きでわかりやすく解説しました。

ここまで完了すれば、次のようなメリットが得られます。

● ビジネスの信頼度アップ

独自ドメイン & SSL対応サイトは、顧客や取引先からの信頼度が格段に向上します。
「https」で始まるURLは、Googleなどの検索エンジンにも安全なサイトと認識され、SEOにもプラスです。

● セキュリティ強化

SSL化によって、ユーザーとサイト間の通信が暗号化されます。
個人情報やクレジットカード情報を扱う場合はもちろん、問い合わせフォームを設置するだけでもSSLは必須と言える時代です。

● ビジネス運用の準備が整った

今回の設定で、独自ドメイン×独自サーバーの環境が整いました。
これからは、この環境上にWordPressをインストールしてオウンドメディアを作ったり、ECサイトを構築したりと、次のステップへ進める状態です。