ホームページの制作で失敗する依頼先!5パターン!!
みなさんこんにちは、渡瀬でございます!
このブログを御覧になる方は最先端のビジネスマンを目指す方々!経営者やこれから独立して経営者を目指す方も多いのではないでしょうか?独立して経営者になったら必要なものの一つとして会社のホームページがあります。
今回は、これからホームページを制作しようとお考えの方に、ここに頼んだらホームページ制作、失敗しやうよ!というパターンを5つにまとめましたのでご紹介したいと思います。
ホームページの制作で失敗する依頼先5パターン
1.取引のある印刷会社に依頼する
Web制作をどこに頼んでいいかわからない場合、最初にパッと思いつくのがあなたの会社に出入りしている印刷会社さんだと思います。
たしかにどんな会社でも名刺や封筒など必ずといっていいほど印刷物が必要なので、どこかの印刷会社さんとお取引がありますもんねっ!ウェブ制作と紙の印刷って全く別の技術なのに何故か印刷会社さんにホームページの制作を依頼してしまう会社があるんですよ!特に会社案内などを制作してもらっている場合は、会社案内の延長線上でそのままホームページも依頼しちゃうパターンです。
はっきり申し上げます!印刷物の制作とホームページの制作って全く別物ですからねっ!ほとんどの印刷会社さんはホームページのデザインやコーディング、ましてやSEO対策やシステム開発などの知識はありません!
なので印刷会社に発注してしまうと8〜9割はどこかのウェブ制作会社に外注します。すると通常の料金よりも高い制作費になりますし、制作会社とクライアントの間に要領を得ない印刷会社のスタッフが入るのでコミュニケーションもややこしくなります。結果、高くて中途半端なホームページになってしまいがち。
安易に取引のある印刷会社に依頼するのはよ〜く考えてみて下さい!!
2.取引のある広告代理店に依頼する
次に失敗しちゃうパターンは取引のある広告代理店さんに依頼するパターンですね!
中堅企業になると比較的広告代理店さんとのお付き合いがあるかと思います。会社の広告全般をおまかせしているのでホームページも広告と考えると広告代理店さんに依頼するのは比較的自然な流れでしちゃうケースが多いように感じます。
しかし、残念ながら自社で制作部門をもっている広告代理店は稀です。万が一あったとしても、グラフィック系の制作部門でWeb系の本格的な制作部門を持っている会社は全国を見渡してもほんの一握りだと思います。
ということは印刷会社同様、制作はすべて外注のホームページ制作会社に依頼することになるため、結果として高額な制作料金&中途半端なホームページになってしまいます。
一部の広告代理店はマスメディア広告が売れなくなってきたのでインターネット広告などを取り扱いをはじめ、私達中小企業には必要のないバカみたいに高いディスプレイ広告のプランなどを押し付けて来ますので注意して下さい!
3.取引のある事務機器販売会社に依頼する
3番目のパターンはごくごく少数ですが、取引のある事務機器販売会社に相談・依頼するパターンです。
この数は決して多くはありませんが、事務機屋さんにはパソコンや電話機・インターネット回線の依頼しているケースが多く、めちゃめちゃ安直にパソコンに詳しい人はホームページも創れると勘違いしてしまうのか、ホームページの相談をしてしまうケースがあります。
パソコン販売の知識とホームページ制作技術はまったくの別物です。事務機器販売会社ではホームページの制作は出来ませんよ!!
あと、事務機器販売会社の一部(大手コピー機メーカー代理店系)はホームページ開設に必要不可欠なレンタルサーバーの販売(レンタル)をしています。これはあくまでも私の私見ですが、このサーバーめちゃくちゃ融通が効かなくて、使いにくいサーバーになっていることが多いのでマジで注意が必要ですよ!!
4.取引のあるシステム開発会社に依頼する
会社の販売管理システムやデータベースの開発をお願いしているシステム会社にホームページを依頼するといったケースも比較的よく見る失敗パターンです。
もちろんホームページのバックエンドで動いているプログラムはシステム開発会社が制作します。しかし、これは表では見えない裏で動くプログラムです。中小企業で高度のウェブシステムがゴリゴリ動いているホームページなんてほとんどありません。
逆にシステム会社は表側で見えるクールなデザインや使い勝手の良いレイアウトは苦手です。安易にシステム開発会社にホームページの制作を依頼するのはやめましょう!!
5.知り合いがネットに詳しいからお願いする
素人なのにやたらインターネットに詳しい方っていっぱい居ます。あなたの周りにもブログやSNSにめちゃめちゃ詳しい方が一人や二人いると思います。
このような知り合いにホームページの制作を依頼している会社も時折見かけます。
しかし、ホームページってつくったら終わりじゃないんですよね!その後もしっかりとメンテナンスや管理をしてもらわなければなりません。しかし、個人の方って仕事が途中で変わったり、何らかの理由で連絡が取れなくなってしまったりと、後々トラブルになるケースが多いです。
コストが安いからといって安易に素人の個人にホームページの制作を依頼するのはやめましょう!!
まとめ
以上、ホームページの制作で失敗する依頼先の5パターンをご紹介しました。
もちろん、印刷会社さんでも素敵なウェブ制作ができる会社もありと思います。また、広告代理店でも素晴らしいブレーンを抱えものすごいホームページを提案するところもありかもしれません。なので、これらの業種が全てだめだといっているわけではありません。
また、経営者同士が本当に信頼し合っている関係で、外注を使おうがなんだろうがその会社にワンストップで全部任せているなどといった場合もあるでしょう!それを否定しているわけではありませんので、あくまでもご参考展度にしていただけると幸いです!!
ただし、インターネットやITの世界は今でも新しい技術が次々と出現しています。ホームページ制作のトレンドも日々変化します。最先端の技術をしっかりと習得し、最新のトレンドを理解している会社は当然ですが専門のホームページ制作会社です。
安直に知り合いや友達、既存の取引会社に依頼するのではなく、しっかりと調べて専門のウェブ制作会社(ホームページ制作会社)に依頼しましょう!その際は、1社だけ話を聞いて決めるのではなく、複数社から提案を受けしっかりと吟味してお決めになることをおすすめします。