成長する会社とそうでない会社の分岐点は...デジタル・ファーストか否か!!

ここ最近、数本のコンペでプレゼンの機会がありました。

その経験から、いくつか感じることがありましたので、ちょっとメモのように記事を書こうと思います。どちらの会社も我が国を代表する大企業の販促企画のプレゼン!

そして、その中で強く感じたことが、ウェブ・マーケティングに対する挑戦意欲の低さです。

ウェブ・マーケティングを実践していくにはとても多くのリスクが伴います。具体的にはSNSを社員に任せてしまうと、言ってはいけないような表現を使ってしまい、大炎上してしまい、企業イメージやブランド価値を損ねてしまったり、個人情報を収集すると流出の恐れがあります。

確かに、個人情報の流出や誤ったSNSでの情報発信は、究極的には企業を倒産に追い込むリスクが有ることも事実です。

だからでしょうか?日本の大手企業はとにかくウェブやインターネットを活用した情報発信・情報収集に極めて消極的です。何をやるにしても本部の意向を確認し、少しでもリスクのあることはやらない...となります。

結果、相も変わらず馬鹿の一つ覚えのように、告知にはチラシやDMを活用し、アホみたいに無駄な金を垂れ流しています。

一方、今どきの消費者はというと、その殆どがスマホを検索して情報収集し、自宅では新聞を取っていない家庭も増えてきています。実際に私も、もう数年前から自宅で新聞は取っておらず、インターネットから情報収集を行っています。自分の情報の殆どもインターネット上に保管し、ネットがなければ生活に支障をきたすところまで浸透しています。

消費者はスマホなどのデジタルツールが生活上の基盤!かたは企業は新聞の折込チラシや雑誌広告で情報発信!

残念ながら...これで、成果なんて出るはずないですよね!

GAFAと言われる、世界を牛耳る4強企業であるGoogle、Apple、Facebook、Amazonは言うに及ばず、今をときめく注目企業、エアロバイクだけでアメリカを席巻し、企業価値5,000億を軽く超えてしまったPeloton、創業たった3年で急成長を遂げた旅行バックのAWAY等の成長企業は例外なくみんなデジタルファースト!

デジタル技術を経営の中心に据えて、デジタルファーストで経営しています。

かたや、日本が誇る1部上場企業が相変わらず新聞の折込チラシですよ...(汗)

日本の大企業の体たらくぶりをあらためて垣間見る瞬間でした。

中小企業のビジネスオーナーの皆さん!

大企業のサラリーマンが消費者のことを考えず、自分たちの保身ばかりに熱中している今こそ、デジタルファーストの経営で一気に抜き去るチャンスだと思いますよ!

一緒にデジタルファーストのビジネスモデルを構築しませんか???きっと素敵なアイディアがいっぱい出てくると思いますよーー!!

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