SEO対策にもブランドが重要というのは本当か!?ブランド力と検索順位の関係性!!
サイトにユーザーをたくさん集客するために必要な施策の一つにSEO対策があります。このブログをご覧になられる方なら「SEO対策」って言葉は、何度もお聞きになったことがあると思います。
過去のSEO対策には、ページ内のタイトルタグにキーワードを配置したり、文章中に上位表示させたい語句(キーワード)を何度も書いたり、外部からのリンクを獲得したりといった施策が中心でした。
しかし、Googleのページランクアルゴリズム(上位に表示するルール)が本当にユーザーにとって有意義なサイトが上位に表示されるようにドンドン進化して、今では小手先の対策では上位に表示させることは難しくなって来ました。
最新SEO対策で重要な新たなファクターは何か?
そんな中で、最新のSEO対策では新たなファクター(要因)が重要になってきたとのこと「Web担当者Forum」の記事で伝えている!以下「Web担当者Forum」から引用すると
今のSEOで重要なのは、リンクでもコンテンツでもなく、ブランド力 ―― そうした傾向が、調査によって見えてきた。
英国のRed C社が、検索ユーザー行動を調査した結果を公表した。60人の被験者に400個のタスクを与え、どのように検索するかを調べたものだ。データの収集方法には、視線の動きを記録するアイトラッキングと直接のインタビューを用いている。
検索ユーザーの特筆すべき傾向として調査から判明した10の項目をRed C社は挙げている。そのなかから、最初に挙げられているものをここでは紹介する。それは、「ブランドへの信頼」だ。よく知っていて、信頼性があるブランドのサイトからの結果をユーザーは検索でクリックする傾向にあったのだ。
年齢が上がるにつれてこの割合は下がったものの、全世代でこの傾向が見られ、全体では82%が、よく知っていて信頼性があるブランドのサイトを最初にクリックしていた。
とのこと!
えーーっ!!「今のSEOで重要なのは、リンクでもコンテンツでもなく、ブランド力」って....どういうこと?
今までせっせとコンテンツSEO対策とか言いながら、ユーザーに役立つ記事を書き続け、できることならたくさんの人にリンクされるように工夫してきた努力はどうしてくれんだーー!って叫びたくなりますよね!!
まあ、考えてみれば当たり前のことで、リアルの世界でも、知らない街の一度も入ったことのないBARに行くよりも、知ってる街のよく行くBARのほうが当たり前だけど入りやすいし、実際の利用回数も多いに決まっている。
本当にブランド力はSEO対策に効果を発揮するか?
ただ、この調査で言ってることはSEO対策には直接関係無いよう思える。
なぜなら、検索結果に対するクリック率の調査結果を説明しているに過ぎない。たしかに、検索結果1位がまったく聞いたことのない自作パソコンを売っているお店で、検索結果2位がDELLだったら、それは2位のDELLをクリックすると思います。
しかし、SEO対策とは検索順位が低くてもクリックされるための施策ではなく、検索結果を上位表示させることが目的のはず。先程の例で言えば2位に表示されているDELLのウェブサイトを1位に表示させるためにどうしたらいいかが重要なのである。
本当にブランド力を強化することが、検索順位をアップさせるSEO対策と言えるのか?検索順位を上げる対策となるのか?
実はブランド力は間接的にめっちゃSEO対策になる!
では、結局のところ、ブランド力はSEO対策として効果を発揮するかってことなんですが...結論から言うと効果はあると思います。
なぜなら、あの有名なSEOセミナー講師・鈴木将司さんがブログの中でこのように綴っています。
人気があるサイトほどそうでないサイトに比べてGoogleの検索結果ページ上でのクリック数やクリック率は多くなります。
このことをGoogleは創業依頼ずっと被リンクのデータと同じように重要な指標としてデータ収集をし、検索順位算定に役立てています。
それは、たしかにそうでしょうね!
検索結果のクリック率と検索順位の関係性については、あまり多くの情報が出てきませんが、Googleの使命はユーザーに対して最適な情報を提供することです。ってことは、よくクリックされるウェブサイトは当然いいウェブサイトってことになりますから、検索順位が上がるのは至極当然のこと!
もちろん、クリックされたあとの滞在時間やページ閲覧数、再訪問率なんて指標もあると思いますが、まずはクリックされないことには始まりませんから、ブランド力を高め、検索結果でクリック率を向上させることは、極めて重要なSEO対策であるといって間違いないと思います。
中小企業のブランド戦略とは
が、しかし、ブランドを構築すると簡単に言うけれど...これが極めて難しく、中小企業では一朝一夕では出来ません。
ブランド戦略の書籍などはたくさんありますし、広告代理店の営業マンはすぐにブランディングを行いましょうなどと言います。しかし、ブランド戦略の書籍を読めば読むほど、一体ブランドとは何かがわからなくなりますし、広告代理店にブランディングを依頼すると、訳のわかったようなわからないようなロゴ&マークをつくり、名刺とかに入れるように言われますが、それを実行しても売上なんて上がりませんし、業績も向上しません。
それでは、中小企業はインターネット上でどのようにブランドを構築していけばいいのでしょうか?
それは、社長(あなた自身)自身のブランド化だと思います。
社長自身が、ブログやソーシャルメディアでユーザーにとって価値があり有益な情報を数多く発信し、より多くの方から共感を得ることを通じ、存在感や知名度を上げていく!
その分野ににおける専門家として市場やGoogleから信頼感を得ることが一番近道だと思います。
また、ブログやソーシャルメディアでユーザーにとって本当に価値ある情報を発信し続けることにより、多くのアクセスを集め、たくさんのフォロワーを獲得し、存在感を想像することは、あなたが本気で取り組めば決して不可能なことではありません。
うん?ブログでユーザーにとって本当に価値ある情報発信ってことはコンテンツSEOにもちょって似ていますね(笑)
最新鋭のSEO対策=あなた自身のブランディング!=あなた自身が本気で取り組むコンテンツSEO!
ブログやSNSによる価値ある情報発信....本気で取り組んでみませんか?