映画「カメラを止めるな」こそ、中小企業の行うべき戦略のヒントが隠されている!

先日、東京出張のついでに今、話題沸騰中の映画「カメ止(カメラを止めるな)」を見てきましたよ!

地元の浜松では今の所、上映される予定がないみたいなので、首都圏に行ったついでにとは思っていたのですが...さすが話題の映画だけあって都内の映画館はどこもチケットが取れない状態。いろいろ探して、川崎の「チネチッタ」でチケット取れたので川崎まで行きましたよ~!

内容は...書くとネタバレになるので書きませんが、そりゃ~めっちゃ楽しくて、ほんわか温かい気持ちになれて、感動までできちゃうとても素敵な映画。しかし、それ以外にも中小企業の経営者はチャンスがあればぜひ見ていただきたい映画ですね!

なぜ、見ていただきたいかというと...

  1. この作品の上田慎一郎監督って聞いたことないでしょ?全く無名の新人監督なんですよね!
  2. そして、この作品に出演されている俳優のみなさんも全員無名の俳優さん!
  3. 更にこの作品の制作費は、な、なんと300万円!

この貧弱さ...笑っちゃいますよね!

例えばパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンドの制作費は375億円(゚∀゚)!カメ止めの1,000倍以上の制作費を掛けて、ジョニーデップなど錚々たるハリウッドスターを出演させているんですから売れて当たり前ですよね!

これを経営に当てはめたら、ハリウッド映画は大企業!

金に糸目はつけずにいくらでもジャンジャン資金を投入し、次から次へと優秀な技術者をヘッドハンティングして商品を開発します。また、その商品を全国版のTVCMでガンガン宣伝して市場に売り込んでいくんですよ!売れて当たり前ですよね!

そのような芸当は中小企業では出来ません。やろうと思ったらあっという間に破産です。

カメ止めは経営に例えたら中小企業なんですよ!それでも、並み居る強豪と同等以上に渡り合って場合によっては勝利しています。ブランドものれんも金もない弱小企業がめっちゃ強い大企業と戦ってすべてを打ち負かしていくさまが、めっちゃ勉強になります。

中小企業経営者の皆さん!

この映画って東京にある監督・俳優養成学校の「ENBUゼミナール」の映画として、上田慎一郎監督と俳優を目指す生徒たちで作成された低予算のインディペンデント映画。

6月23日に、都内のわずか2館で公開が始まったこの映画。まさに、皆さんの会社が新規開業したスタート時点みたいなものですよね。

たった2館から始まった誰にも知られていないインディペンデント映画がいかにして全国約100館にまで上映映画館が拡大し、連日超満員になっているのか?そのプロセスを皆さんの会社の成長とダブらせて見ると、これがまた本当にワクワクしますし、マジで勉強になりますよ!

ぜひぜひお時間をつくって、見られる映画館に足を運んでみてください!そして、中小企業の経営戦略の根幹を肌で感じとってみてください!楽しいですよ~\(^o^)/

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