ホームページに入れるコンテンツの内容をもっともっと吟味せよ!!

ホームページの作成を依頼されて、ホームページに入れる内容(各ページのコンテンツ)って会社案内をお借りして、それベースで作成する機会が多いです。

しかし...

よく出来ている会社案内もたまにはあるのですが、ほとんどの会社案内は内容が...??

で、、、、

今、企画・制作中のWebサイトもコンテンツの内容をどうするかを抜本的に見直さねばならないと思っています。

なぜなら、そこの会社の会社案内の内容にちょっと問題があるなと思っているからです。

どんな点の問題があるかというと

言葉が上滑りしている

いま、作成中のホームページのクライアント様の会社案内の内容はというとものすごくカッコいい言葉がずらずらと並んでいるのですが、結局何がいいたいのかさっぱり伝わってきません。

確かに並べるとそれなりにカッコいい!

そして、心の奥底で

「まあ、かっこよければいっか!多くのユーザーはホームページの内容なんてしっかり読まないし...」

「そして、伝わらない内容でも、中身さえ埋めて納品すれば、お金はもらえるから、面倒くさいことをわざわざしなくたっていっか!」

と悪魔がささやきます。

しかし、そこはどうしても妥協できない私がいます。

だって、そんなホームページを公開したって、結局、成果なんて出ませんからね!!

従いまして、社長や経営幹部のみなさんと喧々諤々何度も議論を重ね、練り直すしかないと思います。

アップまでに相当時間がかかるんだろうな~。

横文字ばかり並べて内容がわからない

そして、2つ目のだめなポイントは、やたら横文字ばかりで、真意がユーザーに伝わらないんじゃないかという懸念です。

若干自慢話ですが、私、そのへんのビジネスマンよりは絶対勉强している自信があります。

概ねビジネス用語なら横文字でもだいたい理解しているつもりです。

しかし、私が一生懸命理解しようと何度も読み返すのですが、この横文字の羅列だけはさっぱり何言ってるかわかりません。

このクライアントさんのターゲットも中小企業の親父さんです。中小企業の親父さんはハイカラな横文字で、まくしたてても心には響きません。

ということは、このコンテンツではきっとターゲットに真意は伝わらないと思う。

ということで、イチからコピーを書き直さねばならないだろうな....って覚悟しています。

ネットからパクってきた内容で話の辻褄が合わない

で...

どうして、こんな上滑りした横文字ばかりが並んだ会社案内になっちゃったんだろうなぁ~って思うんですが、理由は唯一つ!

おそらくネットの他社のコンテンツをパクって適当にリライトしたからこんな文章になっちゃったんだろうなと推測しています。

それと同時に、若干の憤りを感じるのがこのパンフレットの印刷を担当した印刷会社さん(もしくは広告代理店さん)はどんな気持ちで受注し、どんな気持ちで校正をし、どんな気持ちで印刷したのでしょうか?

それこそ、へんてこな内容でも、いわれるとおりに作りさえすればお金がもらえるからってことで受けたんでしょうね!!

それって、不誠実だと思うんですが....

若干、愚痴モードになりましたが、対策はどうすればいいか?

社長自ら自分の想いを自分の言葉で綴る

当たり前ですが、やはり社長自らが自分の想いを自分の言葉で綴るのが一番いいと思います。

しかも、経営者はその商品の生みの親だったり、自らが開拓した仕入先から仕入れた商品だったりします。

そう、商品やサービスに一番思い入れが強いのが社長です。

熱い思いをもった社長がわかりやすい社長自身の言葉で商品のコンセプトや特徴を綴ってもらうのが一番お客様に届くことは間違えありません。

専門のライターに取材してもらって書いてもらう

ただし、口下手だったり文章を書くのが苦手っていう経営者もたくさんいます。

その場合は、やはり専門の人に取材(ヒアリング)してもらい、書いてもらうのがいいです。

もちろん、多少のコストは掛かりますが、トンチンカンでイミフのコンテンツをアップするよりかなり成果に近づきます。

そして、そのほうが時間の節約にもなりますし、優秀なライターさんは、ネット上で売るノウハウなども熟知しています。

ということでホームページの中身は、会社案内の魂が入ってみないすっからかんの中身を無理やりねじ込むのではなく、しっかり時間やお金をかけて魂を込めた伝わる内容にしましょうという話でした。

そう!

ホームページに息吹を入れるのです!!

 

 

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